TOEICの転職スコア
企業認知度 | 5★★★★★ |
転職有利度 | 3★★★☆☆ |
転職成功率 | 3★★★☆☆ |
得点と年収の関係性 | 3★★★☆☆ |
得点と実務への影響 | 2★★☆☆☆ |
転職先職種:幅広い。得点が高いほど職種を選べる
目安習得期間:1か月~半年。短期集中の学習がおススメ
学び形態:初心者は、スクール、マンツーマンがおススメ。再受講者は独学でも良
TOEIC受講0円サポート:有
TOEICとは
試験の開発は、アメリカの非営利団体の教育試験サービス(ETS)が行っています。
試験の実施は、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が年間10回で、日本の約80都市で幅広く開催しています。
受験者数の合計は約270万人に上り、学生から社会人まで幅広い受講者がいます。
テストの形式は、聞き取り(リスニング)100問と読み取り(リーディング)100問の計200問の構成となっていて、合計が10点から990点のスコアが最終的に出ます。
会話(スピーキング)においては、TOEICスピーキング/ライティングテストを別で受講しなければいけないです。
TOEICスコアが転職で有利な点は?
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Aランク:860点から990点(英語ができると評価される)
⇒英語のネイティブではない人の中では、十分なコミュニケーションができると判定される。
Bランク:730点から860点(とても評価される)
⇒一応基本的な、英語環境で、都度それに合ったコミュニケーションができると判定される。
Cランク:470点から730点(600点以上で企業側の評価基準が満たされる可能性があるがそれ以下はあまり評価されない)
⇒日常の英語がある程度は、できる、限られた範囲内では仕事での英語コミュニケーションができると判定。
Dランク:220点から470点(面接では役に立たない、書かない方がよい)
⇒最低限の英語コミュニケーションができる。
Eランク:5点から220点(面接では役に立たない、書かない方がよい)
⇒まだ英語に対しての全ての能力がコミュニケーションできるまでに達していない。
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高得点のスコアを取ることにより、面接で英語力があるとみられる点にあります。
実はTOEICのスコアが高くても実際の英語力が高いかというとそうではありません。
スピーキングを苦手とする日本人が、例えば、一般的に面接に有利とされる730点以上を取ったとしても、その方の英語力が、必ずしもビジネス環境で通用するかというとそうでない場合がほとんどです。
よって、TOEICについては、面接に有利程度に考えておくことが無難です。
但し、TOEICの高得点を得ているということは、企業側からすると、
1:英語に対しての学ぶ姿勢がある。
2:ボキャブラリーは備わっているので、後は、他の英語学習と組み合わせればビジネスの現場で使える英語力に上がる
の2点が面接時に有利に働きます。
TOEIC点数別の転職事例
800点以上 スクエアエニックス、リコー、日立製作所
700点以上 いすゞ自動車、ソフトバンク、ファーストリテイリング
600点以上 株式会社クボタ、株式会社村田製作所、デンソー
最低600点以上から条件があるようです。
TOEICの600点台の評価は?
それほど高くありません。英語力の評価としてまずは最低ラインになります。
また実務としても600点レベルはそこまで使えるレベルに無いこともあります。
TOEICの700点台の評価は?
700点台だとボキャブラリーの量などを考えるとビジネスレベルでのメールなどは、一度覚えてしまえばそつなくこなせるような英語力があります。
700点レベルの方は、88%の転職希望者が、転職に成功したというデータもあるので、700点は目指すべきスコアだと思われます。
TOEIC受講者の転職成功率
また、30代においては、これからの企業の担い手になることから英語力は特に有利に働きます。
TOEICの得点と年収の関係性について TOEICの得点が高い人は、就職先の企業における年収はどれだけ高くなるかというと、 新卒採用の場合は、得点が高いと収入にも影響は少ししてきますが、転職者においては、あまり収入とは関係性が無いようです。
新卒者の場合は、見るべき経験が無い分、TOEICのスコアを見る場合が多少ありますが、転職者は前職からの経験などの影響が大きい為、あまりTOEICの点数が収入に比例することはないようです。
TOEICを受講した方が良い方は?
会話はできるが、文法、読み、書き、が苦手な方。 だと思われます。 やはり、実際に英語を利用しての実務や留学経験が無い方は、まずTOEICで英語学習の習慣化を図るべきです。
TOEICの勉強パターンとメリット・デメリット
独学パターン
メリット:費用がテキスト代のみで済む。自分の好きな時間でできる
デメリット:モチベーションの維持が大変。勉強する場所を確保しなければいけない。
オンライン講座パターン
メリット:自分の好きな時間でできる。
デメリット:ネット回線が必要(特にwifiや固定回線の環境)、費用は独学よりも高くなる。
スクール受講型パターン
メリット:周りに講師や学友ができるので情報交換やモチベーションの維持がたやすい。
デメリット:費用が高額
マンツーマンパターン
メリット:一番緊張感をもって勉強できる。
デメリット:費用が高額
TOEIC受講0円サポートについて
ワークスピットでは、転職希望者には、下記TOEICの受講について0円サポートを行っています。
★TOEICマンツーマン受講料0円
★TOEIC点数アップ講座料0円
★オンライン講座料0円
★独学テキスト料0円
詳細をお知りになりたい方は、下記問い合わせフォームよりご連絡下さい。